適材適所の明るさを見極めて
工場内のムダな電気なし!

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省エネ経済効果・費用

お手軽度 星2個(星3個が最もお手軽)

電気使用量

12%削減
2014年(2013年比)

省エネ施策

  • 作業状況に合わせて照明の間引きを実施
  • 土曜日の朝にコンプレッサーを停止する

省エネ施策

1 特殊鋼材のスペシャリスト


今回は茨城県水戸市にある関東鋼鉄株式会社の省エネを紹介します。従業員25名の金型加工を行う会社です。こちらでは以前、工場内がとても明るかったことから、それが本当に必要な明るさなのか見直し間引きを実施。達人は外から光が入る入口付近や作業していない場所の照明を外しました。

2 メリハリのある省エネ活動


その数40灯のうちの14灯。照明は400~700Wもあるため、大きな省エネになりました。もちろん作業に必要な照明は取り外さず、適材適所の省エネにつなげたのです。そしてこの省エネ活動には、達人とともに社長も積極的に取り組んでいます。どんな取り組みを行っているのでしょうか?

3 ムダな稼働を抑える


工場が休みの土曜日に出社してきた社長。加工に使うコンプレッサーの電源を落としにきたといいます。工場は平日夜間に自動で稼働させているため、コンプレッサーの電源も入ったままになっています。しかし、週末は工場を止めるため、電源を切り週末の電気使用量を抑えているのです。

4 会社全体で省エネ意識が向上


こうした2つの取り組みによって電気使用量を約12%改善!従業員からは「自分の家でも使わないときは電気を消すように意識しています」という感想があり、会社全体で省エネ意識が向上していることがわかりました。

企業プロフィール

会社名
関東鋼鉄株式会社
地域
茨城県水戸市
業種
金型加工
従業員数
25人(2015年2月1日現在)

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