昼型から夜型にしたら
エアコンの稼働台数も減った!

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省エネ経済効果・費用

お手軽度 星1個(星3個が最もお手軽)

電力ピーク

40%削減
2014年(2012年比)

省エネ施策

  • 製造工程を見直し、成形機の稼働を夜に移動

省エネ施策

1 電力ピーク40%削減の省エネ術


今回は東京都三鷹市にあるレンズメーカー「株式会社スペース」の省エネを紹介します。防犯カメラなどのレンズを製造・販売しているこちらの会社では、生産の時間帯を工夫して電力ピークを40%も削減したそうです。どんな取り組みを行って、こうした大きな省エネ効果を得られたのでしょうか?

電気料金削減のカギ!「電力ピーク」とは?

電力ピークとは一日のうちで最も電力使用量の高い30分間の値。電気を多く使う店舗などの企業(高圧契約の場合)では、この値で1年間の電気代のもとになる基本料金が決まります。
だから、電気を使用する時間帯をずらしてピーク時の電力使用量を抑えることで、電気代の削減も見込めるのです。

2 昼型から夜型稼働へ変更

工場には射出成形機と呼ばれる機械が3台あり、レンズに取り付けるプラスチック部品を作っています。この機械を夜に稼働させることで省エネ対策をしていると話す達人。以前は昼間にフル稼働させ、照明やエアコンの使用が重なると電力ピークは96kWまで上昇していました。現在は1台のみ稼働させることで、電力ピークをおよそ40%も削減することができたのです。

3 機械の稼働台数=エアコンの稼働台数


機械は夜間も稼働させますが、自動で動くため社員が夜間勤務に駆り出されることはありません。昼間の作業が停止し、納期に影響が出ないよう作業計画を綿密に練り直してこの取り組みが実現しました。すると、機械から発せられる熱が抑えられたことで、エアコンの稼働台数も減りさらなる省エネにつながったといいます。

4 省エネをきっかけに得た波及効果


また、昼間の作業時間に余裕ができたことで、より入念な品質チェックが行えるようになりました。電力ピーク対策が作業環境の向上にもつながった素晴らしい取り組みでした。

企業プロフィール

会社名
株式会社スペース
地域
東京都三鷹市
業種
工業用レンズ製造・販売
従業員数
120人(2014年6月1日現在)

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