お客さんの快適性とゴルフ場の聖域を守る!
北海道の自然を活用して省エネ

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省エネ経済効果・費用

お手軽度 星3個(星3個が最もお手軽)

電気使用量

18%削減
2013年(2012年比)

省エネ施策

  • 風を取り込みとエアコンと併用
  • 場所と時間帯に応じた点灯、消灯をルール化

省エネ施策

1 ゴルフ場の命ってなに?


今回は、北海道苫小牧市に来ています。豊かな自然に囲まれた50万坪の敷地を誇るゴルフ場。初心者から上級者まで楽しめる「北海道ブルックスカントリークラブ」の省エネを紹介します。
ところでみなさん、ゴルフ場にとっての命とはなんだかわかりますか?

2 もっとも電気代がかかるのはここ!


ゴルフ場にとっての命は、ゴルフボールだと考えた浜口調査員。いいえ、実は芝生なんです。しかし、その芝生を管理するには、たくさんの電気代がかかります。コースには芝の育成に欠かせないスプリンクラーが660台設置されていて、1日に何度も散水。地下水を使用しているため、汲み上げるのに電気を使います。

3 北海道の涼しい風を利用


しかし、ゴルフコースの環境整備はいわばゴルフ場の生命線であり、ここで省エネはできません。その代わりにクラブハウスで、出来る限りの省エネに取り組んでいます。その方法とは、風を読んで有効に利用するというもの。午前中はフロント以外のエアコンはつけず、日中も窓を開けて風を入れエアコンの稼働台数を減らしています。

4 一目でわかるスイッチの色分け


さらにスイッチが色分けされていることに気付いた浜口調査員。これは、常時点灯、スタッフの判断に応じて、暗いときのみ点灯など、お客さんの動線や状況にあわせて照明を使い分けているそうです。こうしてお客さんが快適に過ごせるよう注意しながら省エネに取り組んだ結果、電気使用量18%削減に成功しました。

企業プロフィール

会社名
北海道ブルックスカントリークラブ
地域
北海道苫小牧市
業種
ゴルフ場
従業員数
70人(2014年5月1日現在)

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