医療現場で行われる省エネ
熱交換器の使い方

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省エネ経済効果・費用

お手軽度 星1個(星3個が最もお手軽)

電気使用量

7%削減

省エネ施策

  • 人工透析で使用する水を廃熱を利用して効率的に温める

省エネ施策

1 医療現場の省エネ活動


今回は茨城県水戸市にある医療法人善光会 小吹内科を訪問。3年前に新設した泌尿器科の省エネ活動を調査します。泌尿器科で行われる人工透析は、腎臓機能を人工的に代替する治療。血液中に溜まった老廃物を取り除き、必要な成分「電解質」を取り込みます。この治療には電解質を溶かす「人工透析液」を使います。

2 電気ヒーターの使用量が高い


まず人工透析液の原料である水道水を、電気ヒーターで36℃まで温めます。その後、水道水のなかの不純物を除去し、電解質などを溶かして人工透析液が完成。ここで使う電気ヒーターの使用電力が高いため、達人は熱を温度が低いものに効率的に移す装置「熱交換器」を導入したといいます。

3 熱交換器ってなに?


これまで人工透析液は、使用後そのまま捨てていました。しかし、現在は熱交換器を通すようになり、人工透析液の熱で水道水を温めています。以前、水道水を10℃から36℃に温めていたのに比べ、現在は22℃まで温まっているため、電気ヒーターの使用が減りました。この温度差が省エネにつながっているのです。

4 1日に4.2トン必要


1回の治療におよそ140リットルもの水道水を使用する人工透析。こちらでは1日に最大30人分、4.2トンが必要です。大量の水道水を温めるため、熱交換器が大きな効果を発揮し、施設全体で7%の電気使用量改善につながりました。医療現場でも省エネできるのですね♪

企業プロフィール

会社名
医療法人善光会 小吹内科
地域
茨城県水戸市
業種
病院

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