コンプレッサーの排熱を使って
工場内は暖房いらずのぽかぽかに!

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省エネ経済効果・費用

お手軽度 星1個(星3個が最もお手軽)

電気使用量

15%削減
2013年(2011年比)

省エネ施策

  • コンプレッサーの排熱を暖房として利用
  • 省エネタイプの照明を導入

省エネの背景

掃除を大切にする企業での省エネ術

株式会社ヒガシヤマは石川県金沢市郊外で産業用ロボットの部品などに使われる精密金属の加工を行っています。 今回の省エネキーワードは『排熱』。どんな取り組みをしているのか、柏木調査員は達人の東山社長を訪ねます。

省エネ施策

1 ズバリ、排熱利用


工場で金属を加工する際に鉄くずを飛ばしたり、機械を動かしたりする上で必要になる圧縮空気。 これをつくるための機械“コンプレッサー”は稼働時に温風を排出します。 達人はこの排熱を暖房の一部として利用できるよう温風を集める仕掛けを作りました。

2 効果のほどは…


実際に効果は出ているのでしょうか。 柏木調査員は温度計で部屋の温度を計ってから温風の吹き出し口の扉を閉めました。 検証前は18.7℃だった室温が扉を閉めてしばらくすると17.5℃まで下がってしまいました。 1℃ほどの差ですが、体感ではもっと下がったように感じると達人。 コンプレッサーの排熱を利用することで実際に部屋は暖まっていました!

3 やる、やらないで大きく変わる!


その他にも省エネタイプの照明を導入したり、こまめな消灯をスタッフに促したりすることで電気使用量の削減に成功しました。 達人は省エネのアクションを「やる、やらないで成果は変わってくる」と話します。

企業プロフィール

会社名
株式会社ヒガシヤマ
地域
石川県金沢市
業種
精密金属加工
従業員数
30人(2013/3/1現在)

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